クローバーの除草は除草剤が効果的!そのほかの方法・予防法もご紹介

クローバーの除草

クローバーは繁殖力が強く、駆除をおこなうのが大変な植物です。そのため、「駆除しても何度も生えてくる……」と手を焼いている方もいらっしゃるかもしれません。

そんなクローバーは、除草剤を使うことで駆除することが可能です。しかし、なかには「除草剤の使い方がわからない」「使ったことがなくて不安」という方もいらっしゃるでしょう。

そこで、この記事ではクローバーの除草方法をご紹介していきます。また、予防方法や特徴についてもご説明します。

クローバーの除草には除草剤が効果的!

まずはクローバーを枯らす除草剤についてご説明します。内容をしっかりと理解して、庭に生えるクローバーを根絶させましょう。

除草剤を使うメリットと注意点

除草剤を使うメリットと注意点

除草剤を使うメリットは、体力や時間を節約できることです。除草剤は散布するだけで雑草を枯らすことができるので、複雑な作業をおこなう必要がありません。

また、噴霧器や散粒器といった除草剤を散布するアイテムを使えば、広範囲でも簡単に除草をおこなうことが可能です。

ただし、除草剤にはさまざまな種類があり、枯らしたい雑草に応じてどれを使ったらよいかが異なります。そのため、「どの除草剤を使ったらよいかわからない……」という方も多いでしょう。そこで、以下にクローバーの除草に向いている除草剤をご紹介していきます。

クローバーの除草に向いている除草剤

除草剤にはさまざまな種類がありますが、クローバーの除草に向いている除草剤は、「根まで枯らすタイプ」のものです。クローバーは茎が地面を張って繁殖することから、根を枯らさないと駆除できないのです。

また、除草剤を使う方の中には「芝生にクローバーが生えてしまった」という方もいらっしゃるかもしれません。そういった方は、「ザイトロンアミン液剤」や「MCPP液剤」という除草剤を使えばクローバーのみ枯らすことが可能です。

除草剤の散布のしかた

ここからは、除草剤を散布するときの服装・道具・手順についてご紹介します。除草剤を散布するときに、ぜひ参考にしてみてください。

【服装】
除草剤を散布するときは、肌に触れないような格好をしておこなう必要があります。そのため、以下のものを着用しましょう。

  • 長袖・長ズボン
  • マスク
  • 保護メガネ
  • 手袋

肌を露出したまま散布をおこなうと、誤って肌に触れてしまい体に影響が出てしまうかもしれません。そうなることを防ぐためにも、除草剤が肌に触れないようにこれらのものを着用してください。

【道具】
効率よく散布をおこなうには、除草剤のほかにジョウロや噴霧器・散粒器も用意してください。なお、除草をおこなう範囲が狭ければジョウロでも構いませんが、草刈りの面積が広い場合は時間短縮や身体的な負担を減らすためにも、噴霧器や散粒器を使用することをおすすめします。

【手順】
除草剤の使い方はシンプルで、希釈してからムラなく散布するだけです。希釈する必要がないものもあるので、商品ラベルを確認してみてください。

除草剤の使い方はシンプルですが、いくつか注意点があるのでご紹介していきます。まず、「説明書きに書かれている希釈濃度を守ること」です。

除草剤を使う方の中には、推奨されている濃度よりも濃くしたり、逆に薄くしたりする方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、除草剤の濃度を濃くしたからといって効果が高まるわけではないといわれていますし、薄すぎると本来の効果を発揮できないおそれがあります。そのため、説明書きに書かれている濃度を守って散布しましょう。

また、雨の日や風の強い日を避けておこなう必要があります。雨の日におこなうと、散布した除草剤が雨で流されてしまうおそれがあります。

また、風の強い日におこなうと除草剤が風で飛ばされ、枯らしたい雑草に除草剤がかからないだけではなく、庭に植えている植物に除草剤がかかって枯れてしまうおそれがあるからです。そのため、雨の日や風の日を避けて散布をおこないましょう。

除草剤以外の方法はある?

クローバーを枯らすには、除草剤以外の方法もあります。ここからは、除草剤以外の方法について見ていきましょう。

【手で抜く】
クローバーが生えている範囲がまだそこまで広くない場合、手で抜いてしまうのも選択肢のひとつです。ただし、再び生えてくることを防ぐためにも、手で抜く際も根まで抜かなければなりません。

根まで抜くためには、草削り鎌(刃の部分がギザギザしている鎌)を使うのがおすすめです。草削り鎌は地面を削り取って根まで駆除してくれる優れものです。少しでも効率的に草刈りをするためにも、このような道具を使って草取りをしてみてください。

【重曹やお酢】
重曹やお酢などのご家庭にあるものを使って雑草を駆除することもできます。簡単に手に入れることができるので手軽におこなうことができますし、人体に悪影響を及ぼす心配もありません。

重曹で除草をおこなう場合は、重曹150gに対して水を1L入れたものを雑草にかけましょう。また、酢の場合は酢に食器用洗剤を少し混ぜると除草効果があるようです。

ただ、重曹やお酢を使った方法ではデメリットもあります。重曹は、あらかじめ雑草に傷をつけておく必要があり、手間がかかります。また、お酢はツンとしたニオイがたちこめるため、不快に感じることもあります。

さらに、重曹やお酢は除草剤と比べると除草効果が薄いといわれています。そのため、完全に枯らしたいならやはり除草剤を使うのがおすすめです。

クローバーの除草でお困りなら

クローバーの除草剤を使いたい方の中には、「完全に枯らしたいけど、ペットを飼っているから安全性が心配」「除草剤が肌につかないか心配」といった方もいらっしゃるでしょう。

そういった方は、草刈り業者にクローバーの駆除を依頼することをおすすめします。草刈りに関する知識が豊富な業者に相談することで、安全な方法で除草をおこなってもらうことができます。

弊社では、加盟店スタッフが状況に応じた最適な方法で除草をおこないます。草刈りにお悩みの方は、ぜひ弊社までご連絡ください。

クローバーが生えてくるのを予防する方法

クローバーは駆除をおこなっただけでは再び生えるおそれがあります。そうなることを防ぐためにも、駆除後に予防をしておくことをおすすめします。

また、クローバーがまだ生えていない場所にも事前に対策をおこなうことで、生えてくるのを防ぐことができます。そこで、ここではクローバーが生えてくることを予防する方法をご紹介します。

クローバーが生えやすい場所

クローバーが生えやすい場所

クローバーは日当たりのよい場所や水はけのよい場所を好みます。このような環境に庭があるご家庭では、事前に以下でご紹介する対策をおこなっておくことで、発生を防ぐことができます。

予防で大切な2つのポイント

クローバーを予防するうえで大切なポイントは「飛んできた種子が発芽するのをブロックすること」と「クローバーの生長を抑制すること」です。

クローバーは茎を張り巡らして伸びるほかにも、種子を飛ばして繁殖させます。そのため、クローバーを予防するためには、種子が地面に落ちて発芽することをブロックする必要があるのです。

また、もし地面に種子が落ちても、生長を抑制することで生えるのを防止することが可能です。

この2点のポイントを押さえた予防法には、防草シートやレンガ・タイルなどがあります。以下に、これらの予防法についてご説明します。

【予防方法1】防草シートを敷く

防草シートとは、地面に敷くことで雑草を生えてくることを抑制できるシートです。防草シートを敷くことで、地面に日光が当たることを防げるので発生を抑制することが可能です。

また、クローバーの種子が飛んできても防草シートの上に落ちるため、発芽を予防することもできるのです。

防草シートは高い防草効果を発揮しますが、景観が悪くなるという欠点もあります。景観を保ちたい方は、防草シートの上に砂利を敷くとよいでしょう。

【予防方法2】レンガやタイルを敷く

レンガやタイルも、防草シートと同様の仕組みで発芽や生育を抑制することができます。施工は大変ですが、レンガやタイルは見栄えもよく、おしゃれに雑草対策をおこなうことが可能です。

「雑草予防もしたいけど、おしゃれな庭を試したい」という方は、レンガやタイルを使った方法をぜひ検討してみてください。

土壌処理タイプの除草剤も効果あり!

クローバーの予防をおこないたい方の中には、芝生に生えることを抑制したい方もいらっしゃるでしょう。そういった方は、防草シートやレンガ・タイルを敷くことはできないので、予防をあきらめてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、芝生に雑草が生えている場合でも、「土壌処理タイプ」の除草剤を使うことで雑草を駆除することが可能です。

土壌処理タイプとは、多くの場合粒剤となっていて、雑草を防止したい場合によく使われます。土壌処理タイプでは、土にまいて雑草を枯らす成分を浸透させ、雑草に吸収させることで枯らすという仕組みです。

ただし、土壌処理タイプには芝生を枯らしてしまうものもあるため、「芝生用除草剤」と書かれたものを買うとよいでしょう。

もし、「芝生を枯らさない除草剤がどれかわからない」「除草剤を正しくまけるか不安」「予防しているのに雑草が生えてきた」という方は、草刈り業者に相談してみることをおすすめします。

弊社では、状況に合った方法で除草をおこないます。また、防草シートなどの施工もおこなっております。雑草の駆除や予防をおこないたい方は、ぜひ弊社までご相談ください。

クローバーは繁殖力が高いやっかいもの

ここからは、クローバーの生態についてご説明します。以下の内容を読んで、駆除や予防にお役立てください。

クローバーの生態

クローバーの生態

クローバーは和名ではシロツメクサと呼ばれ、空き地や公園などさまざまな場所に生えます。ほとんどは3枚葉ですがまれに4枚葉があるものもあり、幸運が訪れるといわれている「4つ葉のクローバー」として知られています。

そんなクローバーは繁殖力が強く、庭に生えるとやっかいな雑草です。クローバーの繁殖方法は、種子で増える方法と茎を伸ばして増える方法の2種類あります。そのため、クローバーを駆除・予防するためには、茎や根まで徹底的に除去して、さらに種子が発芽することを抑制する必要があるのです。

クローバーによく似た植物

クローバーによく似た植物には、「カタバミ」があります。クローバーと同じように3枚または4枚の葉が生えているので、間違えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

クローバーとカタバミは、葉の形で見分けることが可能です。カタバミのほうは葉の先端に切れ目が入っている、ハート形をしているのに対して、クローバーは切れ目が入っておらず、縦に長い楕円形をしています。

また、クローバーは春になると白い花を咲かせますが、カタバミは咲かせないので、花の有無で見分けることも可能です。

あえてクローバーを育てる人もいる!

なかには、クローバーを「グランドカバー」としてあえて育てる方もいます。グランドカバーとは、地面を覆う植物のことです。グランドカバーを庭に生やすことで、ほかの雑草が生えることを防止することができるのです。

ただし、クローバーは繁殖力が高いため、放置するとクローバーを生やしたくない場所にも広がってしまうおそれがあります。そのため、クローバーをグランドカバーにする際は、定期的にお手入れをおこなう必要があります。

クローバーなどの雑草を放置すると……

クローバーを放置すると、さまざまなリスクがあります。ひとつ目は、ほかの雑草が育たなくなるおそれがあることです。クローバーが生えることで、地面にある栄養を吸収してしまい、庭で育てている植物に十分な栄養がいかなくなることもあります。その結果、庭で育てている植物が枯れてしまうこともあります。

また、害虫が発生するおそれもあります。雑草が原因で発生する害虫の一例をあげると、は刺されると腫れを引き起こすイラガや、命を落とす危険もあるマダニなどがいます。こういった害虫の被害を受けないためにも、クローバーを駆除することは重要なのです。

もし、自分でのクローバーの駆除が難しければ、草刈り業者に依頼することをおすすめします。自分でおこなうと失敗してしまうおそれもありますが、経験のある業者に依頼すれば、最適な方法で根絶してもらうことが可能です。

弊社では、多数の加盟店があり、雑草の駆除や予防をおこなっております。「費用が気になる」という方のため、無料で見積りもおこなっております。もちろん、見積りからの追加費用もかかりません。

また、24時間365日電話対応しているので、いつでもお電話していただくことが可能です。お庭に生えるクローバーにお悩みの方は、弊社までお気軽にご連絡ください。

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