草刈りハサミの選び方と使い方|手間なくきれいにするならプロへ!

草刈りをするためには、草刈りハサミなどの専用の道具が便利です。しかし、草刈りハサミにも数種類あり、どれを使ったらよいか迷っている方もいるでしょう。また、草刈りハサミを安全に使用するためには、正しい使い方やメンテナンス方法を知っておくことが大切です。正しい使い方やお手入れをすることで、劣化の進行を遅らせることができます。
この記事では、草刈りハサミの正しい使い方や、選び方、お手入れ方法を紹介します。よりきれいに草刈りをおこないたい方のために、プロの業者に依頼するメリットなども紹介します。
目次
自分で草刈りしたい!草刈りハサミの使い方
自分で草刈りをおこなう場合は、草刈りハサミの正しい使い方を知りましょう。はじめに使い方や特徴をみていきます。また、草刈りハサミで対応できないときに使用するとよい道具も紹介します。
草刈りハサミとは?

草刈りハサミとは、草刈り作業を効率よくおこなうことができるハサミです。草刈りハサミは、持ち手が長いので立ったまま作業ができます。しゃがまなくても草刈りをすることができ、腰にも負担がかかりにくいのでおすすめです。
しゃがんで作業をすることを減らせるので、体力の消耗を軽減することができます。草刈りを不便に思っている方は草刈りハサミを使ってみるとよいです。
草刈りハサミの特徴と使い方
草刈りハサミを使う前に、特徴や使い方をみていきましょう。また、草刈りハサミで対応できない場合に、使うとよい道具も紹介します。
●草刈りハサミの特徴
通常のハサミとは、違って柄の部分が長いのが特徴です。持ち手と柄の部分が曲がっているのも特徴で、刃が地面と平行になるので、草刈り作業がおこないやすい形状になっています。草刈りハサミのメリットは、軸のナットの締め具合でスキの巾を調節することができることです。自由に調節することができるので、作業の効率も上がります。
●草刈りハサミの使い方
草刈りハサミは、持ち手を開閉することで刃先が開いたり、閉じたりします。持ち手を開き、その状態で刈りたい部分に刃を持っていき閉じることで、草を刈ることができる仕組みです。
持ち手が長いので立ったまま作業ができる便利さはありますが、草の刈る地面に沿わせて使用するため、はじめは腕に負担がかかることがあります。草刈りハサミは、車輪のついたものもあります。車輪がついたタイプはハサミの重みを腕で支えなくてもよいので、草刈りの作業を楽におこなうことができるのでおすすめです。
草刈りハサミを使うときの注意点
草刈りハサミを使う際は、いくつかの注意点に気をつけて作業しましょう。使用する際は、取扱説明書などを読み、使い方を把握しておくと安全に作業できます。
安全に草刈り作業をおこなうためには、服装も配慮しましょう。虫に刺される可能性もあるので、長袖で作業をおこなうとよいです。ケガの防止をするために、手袋なども装着しましょう。
草刈りハサミ以外に使用する道具
草刈りハサミで対応することができない場合は、草刈りハサミ以外の道具を使ってみましょう。ほかの道具を使うことで、草刈りの悩みを解決することができます。草刈りハサミは、持ち手が長いため細かい作業には不向きです。植木や障害物などがある場合、あやまって傷つけてしまうおそれがあります。そんなときは、刈り込みバサミや剪定バサミなどの細かい作業用のハサミを活用しましょう。
広範囲の草刈りをする場合は、草刈り機が便利です。草刈り機は、効率よく作業することができますが、慣れが必要な道具です。使用する際は、使用方法をしっかり確認しましょう。
草刈りハサミを使用しても作業がうまくいかないときや、草刈り機などの道具を使うのが不安な方は、業者に草刈りを依頼しましょう。弊社は、草刈りをサポートする業者を紹介しています。草刈りにお悩みの方は、弊社の紹介する業者をご利用ください。
草刈りハサミのお手入れ方法
草刈りハサミを長く使うためには、お手入れをする必要があります。正しいお手入れ方法を知って、草刈りハサミを長持ちさせましょう。
お手入れに必要なもの

お手入れに必要なものは、下記のものです。ホームセンターなどで、手軽に購入できるので、お手入れをする前に揃えましょう。
研石:粗さは指定がないため、準備できるものでよいです。
刃物用の椿油:使用することで摩擦や錆を防ぎ、ハサミの動きをよくします。
メガネレンチ:ハサミの刃を固定しているネジを外すのに使います。
草刈りハサミは、固定しているネジを外さないでも、お手入れ可能のものもあります。使用するハサミも取扱説明書を確認しましょう。
お手入れの手順
お手入れの手順を確認していきます。研ぐ前に、草刈りハサミに付着している汚れを洗い流しておきましょう。ハサミの裏側は、切れ味が悪くなる原因になるので、研ぐのはやめましょう。
1.砥石を水に浸し、滑りをよくします。水に浸さないと、摩擦が多くなるので、うまく研ぐことができません。水に浸したら、小刃を研いでいきます。小刃とは、草刈りをする際に切るものに直接触れる部分です。
2.刃を薄く研いでいきます。薄く研ぐことで、枝や葉を切る際の切れ味がよくなります。厚く研いでしまうと、切れ味が悪くなるので注意しましょう。
3.小刃を研ぎ終えたら、刃のカエリ同士が噛まないようにするために刃を平らにしていきます。刃を研いだ面の反対側にできるザラザラしたようなものをカエリといい、このカエリを取り除くためにわずかに裏側から研ぐ作業を裏押しといいます。裏押しは20~30度くらいの角度がよいです。
4.研ぎ終えたら、仕上げに椿油をつけていきます。刃が擦れ合う部分やネジ付近につけていきましょう。刃のお手入れは、ケガなどの危険もあります。気をつけて作業しましょう。
お手入れは面倒…
道具のお手入れが面倒だったり、お手入れに自信がなかったりする方は、草刈りを業者に依頼しましょう。業者に依頼することで道具のお手入れの手間がなくなり、自分で草刈りをしなくてもよいので体力の消費も心配ありません。
草刈りハサミなどの道具のお手入れに自信のない方は、刃研ぎやメンテナンスをおこなっている業者もあるので利用してみるとよいです。ハサミの切れ味もよくなり、お手入れの手間もかからないのでおすすめです。草刈りを業者に依頼する場合は、弊社の加盟店がサポートしますので、気軽にお問い合わせください。
草刈りはプロに任せて手間なくきれいに!
草刈りハサミはお庭のお手入れなどに便利ですが、そもそも草刈りをすることが大変です。プロに任せることで、手間なくきれいにすることが可能なので、プロに依頼することをおすすめします。
草刈り業者の失敗しない選び方

草刈りに対応した業者選びのコツは、複数の業者から見積りをとることです。複数の業者から見積りをとることで、相場を知ることができます。見積りの詳細が詳しい業者や、質問などにきちんと対応してくれる業者はよい業者です。複数の業者から見積りをとり、自分に合った業者をみつけましょう。
プロへ任せるメリット
草刈りは体力を使う作業です。事前の準備から片付けまで、おこなうことがたくさんあります。プロに任せることでその手間がなくなり楽になるので、依頼するのがおすすめです。
また、アレルギーなどの健康被害や、ケガなどのリスクもなくなります。刈草処分の手間も省けますし、見た目の仕上がりもよいので、プロにお任せするとよいです。弊社では、草刈りに対応した業者を紹介しています。草刈りのお悩みがある場合は、弊社の紹介する業者にご依頼ください。プロに任せて、手間なくきれいなお庭を手に入れましょう。
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