防草シートの施工費用っていくら?選ぶときのコツや敷き方をご紹介

防草シートの施工費用

防草シートの設置は自分でもできますが、地面の処理など専門的な知識が必要となるため、十分な防草の効果を得るためには業者に依頼するのが安心です。防草シートの効果を発揮させるためには敷き方も重要となるため、設置の際に除草や伐採が必要となれば、追加で費用が掛かることがあります。

そこでこのコラムでは、業者に依頼する際に掛かる防草シートの施工費用や施工までの流れを中心に紹介します。また、少しでも防草シートの施工費用を抑えるコツにも触れているので、防草シートの設置をお考えの方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

雑草対策|防草シートの特徴

防草シートとは、太陽光を遮断するシートを地表に敷くことにより、雑草が生えるのを防ぐシートのことです。シートを張ったままでも効果はありますが、上に砂利を敷くことで無機質な防草シートだけの状態から、見栄えをよくすることができます。更に、砂利を敷くことで直射日光を防ぎ、防草シートの劣化を防ぎ、効果を保つこともできるのです。

防草シート選びでのポイント

雑草対策|防草シートの特徴

防草シートとは、太陽光を遮断するシートを地表に敷くことにより、雑草が生えるのを防ぐシートのことです。シートを張ったままでも効果はありますが、上に砂利を敷くことで無機質な防草シートだけの状態から、見栄えをよくすることができます。更に、砂利を敷くことで直射日光を防ぎ、防草シートの劣化を防ぎ、効果を保つこともできるのです

1.使用目的を決める

防草シートの使用目的を固めることによって選びやすくなります。駐車場に敷く場合には、駐車場専用の耐久性の高いものを選ぶようにしたり、上から砂利を敷くのなら砂利敷き専用の防草シートがあります。目的がしっかりしていると、用途にあった種類を選びやすいですよ。

2.耐久性を確認

防草シートは種類によって耐久性が異なります。安価なものだと3~5年ほどで劣化してしまうものがありますが、耐久性が高いものであれば10年以上使用することも可能です。引っ越す予定がある・今後、ほかの雑草対策も考えているという場合には、安価な耐用年数が少ないものでも構わないですよね。

3.透水性は必要か

防草シートは水を通すタイプと通さないタイプがあります。透水性があるタイプは、地面に勾配がなくても自然と地面に染み込んでいくので、水たまりができにくいです。ただし、水はけの悪い場所に敷くと、水たまりができてしまうことがあります。そのような場合には、設置の際に地面にゆるやかな勾配をつけておくと水が流れやすくなり安心です。

透水性のないタイプは水を通さない分、雑草の生育を防ぐ効果が期待できます。しかし水たまりができやすく、蒸発するのを待たなければいけません。このような場合にも、地面にゆるやかな傾斜をつけておくと水が流れやすくなるため、溜まりにくくなります。

広範囲に使えて安いのは「織布」

織布は、繊維を織って普通の布のように作られたシートです。安価であるため、設置がしやすいことが特徴です。しかし、少しでもほつれると穴が広がりやすいので耐久性が高いとはいえません。織物であることから、雑草が繊維の隙間から出てきてしまうことがあり、完全な防草は難しいです。

除草効果や耐久性なら「不織布」

不織布とは、織物のように繊維を一方方向ではなく、あらゆる方向から機械で絡めたり、接着樹脂で固めた布状のシートです。むき出しでの利用でも劣化がみえにくく、隙間もないことから雑草が生えてくるのを防ぐことができます。防草効果は高く、耐久性も優れていることから高額となってしまうため、長期利用を考えている場合におすすめです。

防草シートは自分でも敷ける

防草シートは自分で設置することができます。安価な織布のシートであれば、1メートル×10メートルで約1,000~2,000円ほどから購入することができますよ。それでは、防草シートの敷き方をご紹介します。

1.除草

草むしりや除草剤の使用により、根から除草をおこないましょう。根が残っていると再び雑草が生えてきてしまうおそれがあります。

2.整地

防草シートを敷きやすいように土地を耕して平らにします。石などがあれば取り除いておきましょう。

3.シートを敷く

防草シートを広げて敷きます。シートのつなぎ目は10センチメートル以上重なるようにすれば、間から日光が入る心配もありません。

4.ピンで固定する

防草シートを、固定用のピンでしっかり固定します。シートの端を50センチメートル間隔で固定してください。これで完了です。

防草シートの上から砂利を敷くことも可能ですが、砂利を敷きたい場合には砂利敷き専用の防草シートを使用してください。そうしないと破れてしまい、防草シートの効果が出ませんので、ご注意ください。

防草シートの施工後も、手入れも忘れずに!

防草シートは敷いたら終わりではありません。敷いた後も、長持ちさせるためには日頃のお手入れが大切です。以下のことを守って防草シートを長持ちさせましょう。

1.雑草は抜く

砂利層や防草シートと建物のすき間などに雑草が生えてくることがあります。もしもこのような雑草を発見したら早急に除去してください。雑草は繁殖力が高いため、放置していると増えてしまうかもしれません。

2.めくれ・破れは早めに対処

台風などの強風によりめくれ、何らかのダメージによって破れが起きてしまったときにははやめに対処してください。放置していると雑草が生えてきてしまいます。

めくれのできやすい場所であれば、ピンの数を増やすなどの工夫をすると安心です。破れは小さいものならガムテープでの補修も可能です。大きい破れは、上から新しい防草シートをかぶせてください。

3.耐用年数を確認

耐用年数を超えた防草シートは、耐久性がなくなり破れや穴あきがしやすくなります。破れや穴あきから雑草が生えてきてしまうので、そうなる前に新しいものを敷くことをおすすめします。

もしも自分で敷くのが大変だとお考えでしたら、業者に依頼するという手もあります。草刈りお助け隊では、いつでも雑草に関する相談をお受けしています。どこの業者に依頼したらいいのかわからないというときには、ご要望にあわせた業者を紹介できますので、お気軽にご相談ください。

防草シートの施工費用|施工までの流れ

プロに頼むとなったとき、防草シートの施工費用がいくら掛かるのかまとめました。施工するまでの流れもご紹介していますので、参考にしてみてください。

シートの施工単価

防草シートの施工費用|施工までの流れ

業者に依頼するときには、多くの防草シートの種類のなかから選ぶことになります。一番安価であるのが、織布は1平方メートルあたり150円~が相場となります。不織布であれば、400円~、砂利敷き用だと500円~が相場ですので、用途によって選びましょう。

シートを敷く前には、土地を整地しますが、雑草があった場合や樹木の伐採などほかの作業が必要となれば、別途追加で費用が掛かってきます。

砂利敷きでかかる相場

防草シートの上から砂利を敷く場合には、砂利の厚みを決めます。人が歩く場所の砂利敷きは、3~5センチメートルが一般的です。

砂利を1平方メートル敷くには約10リットルの砂利を使用します。

「縦(メートル)×横(メートル)=面積(平方メートル)」

面積を求めてから、 「面積(平方メートル))×10(リットル)×砂利の厚み(センチメートル)=必要な砂利の量(リットル)」となります。

必要な砂利の量がわかれば、あとは砂利の種類を選びます。10リットル当たりの砂利は400~700円ほどから選ぶことが可能です。

土地の整地から砂利敷きまでをおこなうと、材料費などを含めて相場として1平方メートルあたり3,000円ほどの費用が掛かります。このほかに、業者によっては出張費や駐車場代などが加算される場合もあります。

施工までの流れ

業者に施工を依頼するまでの流れです。はじめは業者に問い合わせて見積りをとることが大切となります。それでは、流れをみていきましょう。

  1. 問い合わせる
  2. 除草剤散布
  3. 枯れた雑草を刈る
  4. 整地する
  5. 防草シートを敷く

まず、業者に問い合わせます。施工してほしい場所の面積を測っておくと見積りをおこなってもらうことができますよ。現地見積りをおこなっている業者もあり、実際に見てもらった方がより細かい見積りができます。防草シートを敷いた後、砂利敷きをすると美観もよくなるためおすすめです。

弊社では、無料で現地見積りをおこなっています。実際にみることによってより正確な見積りを出すことができるため、どこの業者に頼めばわからないというときには、ぜひご相談ください。年中無休で電話相談を受け付けています。

業者に頼むメリットと施工費用を抑えるコツ

業者に防草シートの施工を依頼する一番のメリットは防草効果にあります。しっかりと業者を見極めるポイントもありますので、業者選びに役立ててください。

プロに任せるとどんな利点がある?

プロに任せると、適切な対処をしてもらえることができます。あらゆるケースを経験しているからこそ、土の状態や設置する環境など、状態にあった処置をしてもらうことが可能です。

また、適切な処理のおかげで防草効果も上がります。土地の状態によってあう防草シート、あわない防草シートがあり、選ぶ際にはアドバイスをもらうことができるため安心です。

優良業者を見極めるポイント

プロに任せるとどんな利点がある?

よい業者を選ぶには、まず電話で問い合わせたときの対応が丁寧であるかを確認しましょう。話を聞いてもらえないまま勝手に進んでしまっては、安心して任せることができません。しっかり話を聞き、答えてくれるかチェックしてください。

次に、口コミの評判をみてみましょう。比較サイトなどにお客様レビューなどの口コミの掲載があります。信用できる人なのか、しっかりやってくれるのか実際体験した人が感想を書いているので、参考にしてみてください。

最後に、見積りをしっかりしてくれる業者かどうか見極めてください。見積りを確認しておかないと、気づかぬ間に高額な請求がきてしまうかもしれません。作業の内容に納得してから施工してほしいですね。

少しでも費用を抑えるコツ

施工費用を少しでも抑えるには、業者選びの際に気をつけるポイントや、自分である程度作業をしておくことが大切です。最後に、3つの費用を抑えるコツをご紹介しましょう。

1.複数業者で比較

見積りを複数業者にとってもらいましょう。ひとつの業者だけでは、それが相場より高いのか安いのか判断が難しいです。3件ほどの業者に見積りをしてもらうと、費用を比べることができて安くなるほかに、信頼できる業者を見つけやすくなります。

2.砂利を瓦チップに変更

瓦チップとは、廃瓦を砕いてチップ状にしたものです。砂利の代わりとして地面に敷くことができ、砂利より安価なので費用を抑えることができます。また、瓦チップはオレンジ色であるため、敷くと庭全体が明るい雰囲気になるでしょう。

3.雑草の整備をしておく

雑草が生えたままだと除草をおこなってもらわなければならないため、あらかじめ雑草をなくしてください。除草剤を用いたり、草むしりをしたりして根から除去しておきましょう。

業者に依頼するとしても、自分でひと手間加えるだけで費用を抑えることも可能です。予算がある場合には、業者に伝えておくとアドバイスをもらえることもありますので、はじめに相談しておきましょう。

弊社では、雑草にお困りの方からのご相談を受け付けています。お困りごとにあった業者をご紹介できますので、お気軽にご連絡ください。電話相談は年中無休で受け付けています。

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