雑草対策に塩は効果ある?知っておきたい塩のリスク・安全な手段とは

雑草対策に塩

塩は雑草対策として効果があるといわれています。しかし、雑草対策をして更にその場所でほかの植物や野菜を育てたい場合は、塩を使うとデメリットのほうが多いのです。

この記事では、雑草対策に塩を使うことのリスク、塩を使わない雑草対策などを紹介しています。塩以外の対策はいくつかあるので、ひとつずつ細かく解説していきます。

この記事を読むと、塩を使う方法が土地や周囲の環境に悪影響を及ぼすということに気がつくことでしょう。そして塩以外の選択肢を知ることができるので、ご自宅の環境に合った方法で雑草対策をしてみてください。

雑草対策に塩を使うにはリスクがある!

雑草対策として塩を使うのにはリスクがあるため、おすすめできません。ここでは塩を撒くことでどういったリスクがあるのかについて紹介していきます。

塩の除草効果

塩の除草効果

雑草に塩を撒くと枯らすことができるといわれています。その理由についてわかりやすく順を追って説明します。雑草は以下のようにして枯れていくのです。

  1. 雑草に塩を撒く
  2. 土の塩分濃度が高くなる
  3. 雑草の根元から水分が抜けていく
  4. 雑草は枯れる

雑草をはじめ、すべての植物は水分がないと生きていけません。しかしその水分が土に奪われてしまうので、結果として雑草は枯れるということです。

余談ですが、人間でも同じ現象が起きます。塩辛い食べ物などで塩分を取りすぎると、体はその塩分(ナトリウム)濃度を薄めようとして細胞内にある水分を血液中に送ります。細胞中の水分が減るので喉が渇いたと感じるのです。雑草も水分を奪われることで喉が渇き、枯れてしまうというわけです。

【リスク1】植物が育ちにくくなる

雑草対策として塩をまくと、たしかに塩をまいた箇所の雑草を枯らすことができます。しかしその塩は分解されずにその土壌に蓄積されるので、今後なにか植物、果物、野菜などを育てようと思っても、その土壌では育たなくなってしまいます。

【リスク2】住居環境への影響

塩をまくことで起こりえるリスクの2つめは、酸化現象です。塩には、鉄などを酸化させる力があります。塩を使って雑草を枯らすと、その塩分が地中の排水管をサビつかせたり、鉄筋コンクリートを弱らせたりするおそれがあります。

塩を含んだ水が排水管の内部まで、サビつかせてしまうかもしれません。そうすると、排水管がつまってしまうおそれがあります。

【リスク3】周囲の土壌への影響

3つめのリスクは、周辺の土壌にも悪影響を及ぼすということです。雑草にまかれた塩が雨で溶かされ、それが周辺の畑、地下水、川へ流れていくことも十分に考えられます。もちろん塩の量は微量かもしれませんが、塩をまくことで周辺の土壌や環境に影響を与えることはたしかです。

リスクの上で塩を使う場合の注意点

このように雑草対策として塩を使うことにはいくつかリスクがあるので、あまりおすすめしません。リスクを理解した上で、塩を使う場合は以下の項目を参考にすると、周囲への悪影響を最小限に抑えながら雑草を枯らすことができるでしょう。

・植物にかけないように植物がある場合は10cm程度その植物から離す

塩を使って雑草対策をする場合は、周囲の植物や栽培しているものに少なからず悪影響があることを頭にいれておきましょう。

周囲の植物に悪影響を及ぼさないためにも、周囲にある植物からは10cm以上離して塩をまくようにしてください。塩をまくことで土の中の塩分濃度が高まり、その結果近くに生えている植物の茎から水分が奪われることになります。10cm以上離しておけば比較的安全でしょう。

・塩をまいてから3~4日したら活性剤をまく

100倍希釈の活性剤をまくことで、塩を肥料に変えることができます。植物は光合成をすることで、ミネラルを生成します。塩にもミネラルが含まれているので、塩を100倍に薄めることで植物に必要な栄養素に変えることが可能です。

ここからは塩以外の雑草対策について紹介していきますが、手間をかけたくない、雑草をなるべく早くどうにかしたい場合には業者に相談してみてはいかがでしょうか。

弊社では、雑草駆除の優良業者を紹介しています。現地調査や見積りは無料なので、ぜひ一度ご相談ください。

雑草対策の基本①:草を取り除く

雑草対策として挙げられる方法は、2通りです。今生えている雑草を取り除くことと、新しい雑草が生えてこないようにすることです。ここではまず、今生えている雑草を取り除くための方法をいくつかご紹介します。

地道に草むしり・草刈り

地道に草むしり・草刈り

まずはやはり地道に、草むしりや草刈りをすることです。ただし草むしりをするときは、根から抜かないように気を付けましょう。

根から抜いたほうがよさそうに感じますが、じつは逆効果なのです。根から抜いてしますと、その場所の土が固くなります。そして固い土でも育つような、強い雑草が生えてきます。つまり、草むしりのときに根から抜いてしまうと、後々の草むしりが更に大変になるということです。

草むしりをするときは、根元から引っこ抜くのではなく、成長点よりすこし下で刈ったり、むしりとるようにしましょう。雑草の成長点とは根が密集していて束のようになっている付け根のことです。これよりもすこし下の位置でむしりとりましょう。

除草剤を使う

雑草処理をより効率よくするために、除草剤を使うことをおすすめします。除草剤には茎葉処理型と、土壌処理型の2種類があります。茎葉処理型は、今生えている葉を枯らしたいときに使う速効性の高い除草剤です。土壌処理型は、これから生えてくる雑草を防ぎたいときに使う長期持続タイプの除草剤です。

今生えている雑草を枯らしたい場合は、茎葉処理型を選びましょう。これは液体で土壌に浸透しない性質をもつので、植物を植える予定がある場所でも使えます。デメリットとしては、雨に弱いということです。

なるべく晴れの日に除草剤を使いましょう。肝心なことは雨が降る前に、除草剤が乾いているかどうかです。

除草剤が乾いていれば、それは土の中にしっかり浸透している証拠です。除草剤をまいてからすぐ、もしくはまだ乾いていない状態で雨が降ると、除草剤は流されてしまうと考えましょう。

身近なものを使って除草する

身近にあるものを使って除草するとなったときに、最も定番なものは熱湯でしょう。先ほど、水をかけて土を柔らかくしてから草むしりをするとよいと説明しました。熱湯を使う理由はそれに似ていますが、熱湯を使う場合は細胞を破壊するという目的が加わります。

しかし、熱湯を使っての雑草対策は効率があまりよくありません。熱湯を何度も台所に注ぎにいかなければなりませんし、熱湯を運ぶときなどに火傷するおそれもあります。

台所と庭を何度も熱湯をもって往復する労力や火傷するかもしれない危険性を考えると、すこし非効率的かもしれません。効率よくすばやく雑草をどうにかしたい場合は業者に依頼するとよいでしょう。業者に依頼した場合の費用については以下のようになります。

業者に作業してもらうといくらかかる?

雑草対策を自分でおこなうと、労力と時間が必要です。そこで、業者に依頼して作業してもらうという選択肢もあります。業者の費用ですが、値段の基準は作業時間や坪数によって決まるところが多いといえるでしょう。

具体的な費用相場としては、10坪あたり約6,000円~10,000円です。業者によってはゴミ回収に別途追加費用が必要なところや、坪数と作業する業者の人数などで料金が変動するところが多いです。

複数の業者を比較して自分で優良な業者を見つけるには、すこしの時間と労力が必要かもしれません。弊社では雑草駆除の優良業者を紹介していますので、お電話いただければ、すばやく優良業者をご紹介させていただきます。

雑草対策の基本②:草が生えにくい環境をつくる

ここまでは、今生えている雑草を取り除く方法について解説しました。次は雑草が生えてこないようにする方法について解説していきます。

防草シートを敷く

防草シートを敷く

まずは防草シートを敷くという方法です。防草シートを選ぶときは、遮光率が99%以上のシートがおすすめです。遮光率99%ということは、シートの下の雑草に届く日光を99%遮断できるということです。

また遮光率と合わせて、水はけのよさも重要ですので、「水はけ良好」「高い透水性」のような記載があるシートを選ぶようにしましょう。水はけの悪いシートだと、雨が降ったときにシート上の水たまりができて、蒸発してなくなるのを待つしかないということが起きます。

防草シートを敷くときは、事前にしなければいけないことがいくつかあります。以下を確認しておきましょう。

  1. 防草シートを敷く範囲の雑草を取り除く
  2. 木質化したような固い株も取り除く
  3. 地面を平らにならす

あらかじめ雑草を取り除いておく理由は、防草シートを守るためです。雑草の中には刈り取られたあとに残った部分が、木質化するものもあります。木質化とは草の株や枝が木のように固くなる現象をいいます。

固くなった株をそのままにしておくと、防草シートがやぶれてしまうおそれがあります。したがって最初に雑草を取り除いておくことが重要です。

また、防草シートを複数枚敷くときは、互いのシートが10cmほど重なるようにして敷いていくと効果的です。重なる部分が少ないと、下から雑草が出てくるかもしれません。しかし重なる部分を多くし、雑草に日光が一切届かないようにすることで、雑草が出てくることを防ぐことができます。

レンガやタイルを敷く

レンガやタイルを敷くという方法は雑草の発生を抑えつつ、庭の外観をキレイにオシャレに保ちたいという人におすすめです。

除草シート同様に、レンガやタイルを敷くことで、雑草の生長に必要な日光が届かないようにすることができます。またレンガ自体が重いので、重しの役割もしてくれます。

一方で、レンガを敷くときはいくつか確認するべきことがあります。

  1. レンガやタイルを敷き詰めるスペースは十分あるか
  2. 地面は平らになっているか
  3. レンガとレンガはすき間なくつめられているか

レンガやタイルを敷くときは、地面を平らにすることが必要不可欠です。地面がでこぼこしていたり、斜めになっていたりすると、レンガを敷いたときに必ず隙間ができてしまいます。見栄えも美しくないですし、隙間があるということはそこから雑草が生えてきても不思議ではありません。

レンガを敷くときは、なるべく隙間ができないようにピッタリと並べていきましょう。最終的にできたしまった隙間には、防草用の砂を敷き詰めていくとよいでしょう。

砂利を敷く

防草シート、レンガやタイル以外では、砂利を敷き詰めるという方法もあります。これは砂利を敷くことで、雑草に日光が当たりにくくすることが目的です。

砂利を敷くと雑草に日光が当たりにくくなるのは事実ですが、雑草の上に直接砂利を敷くだけでは不十分です。砂利を敷く前に、今生えている雑草を取り除き、その上に防草シートを敷くようにしましょう。下から土、防草シート、砂利の順になるようにしましょう。

たまに砂利の中に植物の芽があるのに気づくかもしれません。それはどこかから飛来した芽の場合がほとんどです。その芽は、地面に根付いているわけではないのですぐ抜けます。砂利を使って雑草対策をするときは、防草シートを敷いてから、その上に砂利を敷き詰めましょう。

固まる土を敷く

次に固まる土を使うという方法もあります。これはどんな土というと、水をかけるだけで固くなり、雑草の発生を抑えることができるという土です。

固まる土のメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

  1. 日光の照り返しが少ない
  2. 水たまりができにくい
  3. 落ち葉の掃除がしやすい
  4. 雑草抑制効果が高い

落ち葉を掃除する場合、砂利だと掃除しにくいことが想像できるかもしれません。しかし、この固まる土であれば、表面は平らなので、落ち葉の掃除がより楽になります。そして土の厚さを3~5cm程度にしましょう。これくらいの厚さであれば雑草が突き破ってくることは考えにくいでしょう。

固まる土は水をかけるだけで固まるので簡単そうに聞こえますが、弱点もあるのでみてみましょう。

  1. 強度が弱い
  2. 湿度の高い場所や日陰に使うと黒い苔が生えることがある
  3. 水勾配(すいこうばい)を考えずに使うと逆に水はけが悪くなる

水勾配(すいこうばい)とは、人工的につくる傾斜のことです。傾斜をつくっておかないと、雨が降ったときなどに、土の上に水たまりができてしまいます。しかも、その土は固まっているので、水が土に浸透せず、蒸発を待つしかなくなります。

この3つの特徴を考慮すると、固まる土は歩いたり、車を止めたりしない場所で一度土を固めたらその後はずっと放っておける場所に使うのが理想的といえるでしょう。なので、植木の周りなどに使うとよいでしょう。

草が生えにくい環境をつくる際のポイント

草が生えにくい環境をつくるには、草に光合成をさせないことが絶対条件です。草は光合成をすることで成長するので、光合成ができなければ成長することはありません。

その方法としていくつかご紹介してきました。

  1. 防草シートを敷く
  2. レンガやタイルを敷く
  3. 砂利を敷く
  4. 固まる土を使う

どれも雑草対策として効果的ですので、ぜひご自宅の環境などを考慮してできそうな対策をしてみてはいかがでしょうか。

自分で作業をするのが面倒、不安、もしくは早く雑草をどうにかしたいといった場合には、業者に依頼してみましょう。弊社では、優良な業者をすばやく紹介させていただきます。現地調査や見積りは無料ですので、ぜひお気軽にお電話ください。

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