雨の日の草刈りの実態!プロはどう判断する?どうしても場合の注意点

雨の日の草刈りの実態

雨の日の草刈りは、おすすめできません。なぜなら草が濡れて倒れていると、草刈り作業がやりにくいうえ、草刈り機が雨水によって故障したり、感電といったトラブルにもつながったりしてしまうからです。

とはいえ、「天気にかかわらずどうしてもこの日にやりたい」「小雨程度なら大丈夫かな?」とお悩みの方も多いでしょう。そんな方のために、雨の日に草刈りをする場合の注意点や正しい作業方法について解説していきます。

さらに、草刈りがより効果的になる時期や頻度、作業の手順、草刈り機の使い方のコツもご紹介します。いつもの草刈りを少しでも楽にするため、そちらもぜひご覧ください!

雨の日の草刈り「ちょっと待った!」

草刈機メーカーのほとんどは、雨の日に草刈り機を使うことは推奨していません。ここでは雨の日は草刈りを避けるべき理由をお伝えしていきます。

「雨の日に草刈りは絶対にやっちゃだめ?」「草刈り業者に依頼した日が雨……作業してもらえる?」という疑問を解決するためにも、まずは雨の日に草刈りをするとどうなるのかを知っていきましょう。

雨の日の草刈りをおすすめできない理由

雨の日の草刈りの実態!プロはどう判断する?どうしても場合の注意点

雨の日の草刈りをおすすめできない理由は以下の2点です。

理由1:草刈り機の事故、故障を誘発して危険だから
理由2:作業効率が悪いから

詳しくみていきましょう。

まず、雨の日に草刈機を使うことは危険です。雨が降っていなくても、雨や台風の直後の使用も避けたほうがよいでしょう。なぜなら、草刈り機は機械である以上、水気に弱いからです。雨粒や草に残った水気によって、漏電や故障を引き起こすおそれがあります。

さらに、雨天時やその翌日などは地面がぬかるんでいて、雑草も倒れてしまっており草刈りがしづらいでしょう。そのため、晴れの日よりも草刈りの効率が落ちてしまいます。晴れの日以上に労力をかけて丁寧に草刈りしても、思ったようにきれいにならないかもしれません。

なお、雨の日やその翌日は、草刈り機を使った草刈り作業はおすすめできませんが、手作業での草むしりなら大丈夫です。土が柔らかくなって、草を引き抜きやすくなっています。

プロの対応は?

続いて、雨天時の草刈り業者の対応についてご紹介します。業者によって「小雨なら請け負うこともある」「緊急でなければ小雨でも延期する」「延期する」など対応は様々です。全体的には、作業時の危険を考慮し、雨天での草刈り機の稼働は控える傾向にあります。

業者に草刈り作業をしてもらう日が雨の場合、作業を延期するかどうかは業者に確認・相談してみるとよいでしょう。

どうしても雨天におこなう場合の注意点・コツ

あまりおすすめできませんが、小雨であれば草刈りをおこなうことはできます。「どうしてもこの日に草刈りしたい」という方は、これからご紹介する注意点やコツをよく読んだうえで草刈りをするかどうか判断してください。

【注意点】

1:草刈り機の内部に水が入り込まないようにする
雨がかからないようにカバーをかけ、草刈り機を丁寧に動かすなど、細心の注意を払いましょう。

2:それでも草刈り機が濡れてしまったら…
草刈り機が濡れてしまったら、すぐに水気を拭き取ります。その際は安全のため動力を落とし、エンジンや電気の供給を停止させ、熱が引いてからおこないます。

3:雨が強くなってきたら作業を中断する
雨が強くなってきたときは、危険なので無理せず作業を中断してください。天気予報と空模様を、こまめにチェックしながら作業しましょう。

4:服装について
濡れたり汚れたりしても困らない服装で、動きやすさも重視しましょう。ぬかるんだ足元で草刈り機を慎重に扱わなければならないためです。また、長靴や、雨が目に入るのを防ぐためのゴーグルがあるとよいでしょう。

【倒れた草・台風後の草刈り作業のコツ】
倒れた草は、草刈り機で起こすような感じで刈るとうまく刈れます。具体的には、草が向って右側に倒れている状態で、草刈り機を右から左へ動かすように作業をするとよいでしょう。

雨天時の草刈りはプロに相談しよう

これまでご紹介したように、雨の日の草刈りは注意するべきことが多くあります。できれば延期するか、作業をプロに依頼することをおすすめします。状況によっては雨天でも請け負ってくれる業者もいるようなので、問い合わせてみるとよいでしょう。

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適期、頻度

雨の日の草刈りの実態!プロはどう判断する?どうしても場合の注意点

草刈りは、1年に3回おこなうのがおすすめです。具体的には6~7月、9~10月、11~12月の3回です。

雑草は、水と日光で成長します。6~7月は雨が多く、雑草の成長スピードも速まります。そのため、雨と日光を受けて雑草がある程度成長し終えた、梅雨明けから数日後に刈るのが理想的です。

9~10月は気温が下がってくるので、植物の成長が遅くなり、元気もなくなってきます。元気がない状態で雑草を刈ることで、これから伸びようとするエネルギーをおさえることができます。そして、冬前に雑草は枯れ始めます。11~12月の草刈りでは、枯れた雑草をきれいに除去しましょう。

天候

雨のあと、天気がよい日がしばらく続きそうなら草刈りは避けるべきです。なぜなら、先述したように水と日光があると、雑草が元気になり成長が活発になるからです。そうなると、せっかく草刈りしても、すぐに草が伸びてきてしまうかもしれません。草刈りをするときは、雨のあとの数日後……つまり、草が成長しきったころをねらうのがよいでしょう。

時間帯

草刈り機を使用して草刈りをする場合は、音が響くので早朝や夜遅い時間は控えてください。また、暗い中での作業は危険なので、日中におこなうようにしましょう。ただし、夏は熱中症の危険があるので、涼しい午前中におこなうのがよいでしょう。

今刈っておかないと!でも時間がない…そんなときは

「頻度や天候を考えると、この日に草刈りをするのがベストなタイミング!けれどその日は予定がある……」そんなときこそプロの出番です。忙しいあなたの代わりに、プロが的確・スピーディーに草刈りを終わらせます。

草刈りについてお悩みの方はぜひ“草刈りお助け隊”にご相談ください。まだ依頼するかわからないという方も、どうぞ安心してお気軽にご相談くださいませ。相談やお見積りは無料となっております。

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草刈り機の動かし方

雨の日の草刈りの実態!プロはどう判断する?どうしても場合の注意点

草刈り機の刃は左回転です。そのため、草刈り機を右から左に動かすとうまく刈りやすいです。草刈りでは、右から左に刈って、左から右に戻すという動きを繰り返していきますが、その際は体ごと左右に振ることを意識しましょう。腕だけで操作してしまいがちですが、体ごと動かすことで、より安定感が増します。

もうひとつ注意したいのが、長い草を刈るときです。長い草は一気に刈るのではなく、数回にわけて刈りましょう。長い草を一気に刈ろうとすると、草を巻きこんで草刈り機が停止してしまうおそれがあります。

草刈り機の保管方法

エンジン式の草刈り機を1週間以上使用しないときは、燃料タンクから燃料を抜いておきましょう。燃料がつまりを起こして、エンジンがかからなくなってしまうことがあるためです。

草刈り機の選び方

今後、草刈り機を買い替えたいと考えている方へ向けて、草刈り機の動力ごとの特徴を簡単にご紹介します。草刈り機を使う場所や、使う人の体力に合わせてぴったりなものを選ぶことで、大変な草刈り作業を少しでも楽にしていきましょう。

・電動、コード式
草刈り機が軽いというメリットがある反面、コンセント周辺でしか使えないという不便さがあります。あまり広くないお庭などにおすすめです。

・電動、充電式
広範囲で使うことができますが、バッテリー切れに注意しましょう。一度に広範囲の草刈りをすませたいなら複数のバッテリーを用意する必要があります。

・エンジン式
エンジン式の魅力はなんといってもパワーでしょう。ただし、電動のものより重く、騒音も大きくなってしまいます。広い畑や田んぼで、ぼさぼさになった雑草を一気に刈りたいのならおすすめです。

広い場所の草刈りは大変…

田んぼや畑など、広い場所の草刈りはひとりでは大変でしょう。“草刈りお助け隊“では、お庭や農業用地など、様々な場所の草刈りに対応しています。

広くて手が回らないからといって草刈りをあと回しにしていると、荒れて手がつけられなくなってしまいます。そうなる前に、プロの手も借りながらきちんと管理していきましょう。

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