【空き地の雑草対策】雑草放置はハイリスク!早めの対処が必須な理由

空き地の雑草対策

所有している空き地に雑草が生い茂ってしまい、どうしたらいいものかと頭を悩ませているかたもいるかもしれません。雑草を放置すると、害虫の発生や健康被害、近隣トラブルなどにつながるおそれがあります。

この記事では、効果的な雑草対策の方法や、雑草を放置するリスクについてご紹介します。もし所有している空き地が自宅から離れた場所や、広い面積の土地であれば、雑草対策を業者に依頼するのも一つの選択肢です。

業者に依頼したときのメリットや相場、業者の選び方についてもまとめましたので、自分に合った方法を選び、雑草対策をしてください。

空き地の雑草対策|効果があるのはこの3つ!

空地の雑草対策として効果のある方法をご紹介します。それぞれの特徴やメリットデメリット、注意点についてみていきましょう。

【その1】防草シート

【その1】防草シート

雑草が生えることを防ぐための防草シートというものがあります。防草シートを敷くことにより、土に当たる日光を遮断し雑草の光合成を防ぐことができるため、成長を妨げる効果があります。防草シートには、織布タイプと不織布タイプがあります。

・織布タイプ
織布タイプは織り込んである布で、どの方向から引っ張られても強度は均一です。しかし縫い目があるため、一度ほつれてしまうと、そこから穴が広がるおそれがあります。また、縫い目の隙間から雑草が突き抜けてしまうこともあるそうです。

比較的手頃な価格のため、雑草対策をしたい敷地が広く費用が抑えたい場合や一時的に防ぎたい使用する方にはおすすめです。

・不織布タイプ
繊維の重なっている部分に熱をあて、つなぎ合わせている防草シートです。織布タイプよりも強度が強く、破れにくいため、隙間から雑草が生えてくることもほぼありません。織布タイプよりも金額は高くなりますが、防草効果を重視される方にはおすすめです。

防草シートは種類によって金額が異なります。安すぎる防草シートは劣化が早く、水はけも悪いため、雑草が生えてくることもあります。一度敷いてしまうと交換するには手間がかかるので、透水性がよいものや遮光性が高いものなど、ある程度質のいいものを選んだ方がよいでしょう。

【その2】除草剤

雑草を確実に除草したい場合は、除草剤がおすすめです。除草剤には粒剤タイプと液体タイプがあります。

・粒剤タイプ
粒剤タイプの除草剤は、根から吸収されるよう、土壌に直接撒いて使用します。すでに生えている雑草の除草だけではなく、雑草が生える前の予防にも効果的です。 空き地などの広い範囲にも比較的使用しやすく、効果が長時間続くため経済的ともいえるでしょう。

土壌に撒き、根から吸収されるので育てている植物の近くに撒いてしまうと、その植物も枯れてしまうおそれもあります。育てている植物が近くにある場合は、1メートル以上離して撒くようにしましょう。

・液体タイプ
すでに生えている雑草を早く除草したいときには、液体タイプの除草剤がよいでしょう。液体タイプは、除草剤がかかった箇所から枯らしていきます。撒いてから除草効果が表れるまでも2~3日と比較的早いことも特徴です。

液体タイプの除草剤は土壌に残りにくいので、除草後に植物を植えたいときや、子どもやペットが遊ぶ場所を除草するときにはおすすめです。

【その3】砂利を敷く

砂利を敷くことにより、雑草の生長に必要な日光をさえぎり、雑草が生えてくることを防ぐことができます。砂利の上を歩くと音がするので、防犯対策にもなります。

砂利の量が少ないと、歩いたときに砂利が埋もれてしまうことがあります。砂利は最低でも5センチメートルほどの厚さで敷くことにより、埋もれにくくなります。また、砂利の下に防草シートを張ることにより、砂利の沈みを防ぐだけでなく、雑草を生えにくくすることができます。砂利のほかにも、ウッドチップやレンガを敷き詰めることも、防草対策となります。

その他にもある雑草対策

防草土とよばれるアルカリ性の土や固まる土なども、雑草対策には効果的です。ホームセンターなどで購入することができ、比較的簡単に使用することができます。

また、今後植物などを植える予定がなければ、アスファルトやコンクリートで固めてしまう方法もあります。費用もかかり、一度固めてしまうと撤去がしにくくはなりますが、雑草対策としては最も効果的といえるでしょう。

手遅れかも?手に負えない......そんなときは

自分で除草しようとしても、雑草が生い茂っていて手に負えない場合などは業者に依頼するとよいでしょう。業者であれば、生い茂った雑草でも確実に処理をしてくれます。弊社であれば雑草の量や生えている場所など、状況に合わせて対応いたします。ぜひお気軽にご相談ください。

たかが雑草......でも放置するリスクは高い

雑草を生やしたままの場所は、景観がよいとはいえません。景観だけではなく、土壌の栄養分を奪ってしまうので、育てている植物の生長の妨げになるおそれもあります。雑草を放置したときにおこる問題について、詳しくみていきましょう。

【リスク1】害虫の大発生

【リスク1】害虫の大発生

雑草が茂ると、ハダニやヨトウムシカミキリムシなどいった害虫が発生します。害虫は、植物に害を及ぼしますが、害虫の種類によっては植物のみならず、マダニやムカデなど人にも害を与えるものもいます。また害虫だけでなく、蚊や蜂などの昆虫、蛇などの小動物の住処になることもあるようです。

害虫や昆虫、小動物にとって雑草が生い茂っている場所は、餌場や隠れるスペースがあり、住みやすい環境なのです。

【リスク2】火災の危険性

なにかの原因で引火してしまった場合、雑草は燃え広がりやすく、山火事のような大火事になるおそれもあります。

もし敷地内に太陽光パネルが設置されていると、日中は日が当たって発電しているため消火活動はできません。消火活動をすると、水を通して感電するおそれがあるためです。火の原因が近くにないと思っていても、放火や小さな火種などで火事になることもあるのです。

【リスク3】近隣への損害

雑草が生い茂ることにより発生したダニなどの害虫が、近隣の庭などに入っていくことがあります。庭で育てている植物に食害が起きたり、お住まいの方を刺すなどの被害が起きてしまうと、近隣の方とのトラブルになりかねません。

雑草にはドクダミなど人によって不快に感じる臭いを発するものや、ブタクサなどアレルゲンとなる植物もあります。花粉症などのアレルギーや、雑草の粒子などが原因でおこる喘息など、健康被害が出るおそれがあるのです。

また、伸びきった雑草は目隠しにもなります。不審者が隠れこともできるので、治安の悪化につながるおそれがあります。不審者だけではなく野良猫や野良犬も近寄りやすく、糞便による悪臭が発生するなどもあるため、不衛生な環境につながってしまいます。

雑草放置は近隣トラブルへ発展しやすい!

雑草をそのままにしておくメリットはあまりなく、デメリットの方が多いといえます。害虫や悪臭など近隣住民とのトラブルが発生することも少なくなりません。トラブルになる前に対処しておいた方がよいでしょう。

不安や疑問がある場合は、ぜひ一度ご相談ください。弊社であれば、お悩みを解決できるようご依頼前のご相談なども受け付けております。お気軽にお電話ください。

空き地の雑草対策はプロに任せよう!

空地の雑草をなんとかしようと思っていても、自宅から離れた場所や、広い空地の場合、除草作業を自分でおこなうのは面倒だと思われる方も多いのではないでしょうか。そんなときは業者を利用するのがおすすめです。

ここでは、業者に依頼するメリットや費用相場、業者の選び方についてご紹介します。

業者に草取りを任せるメリット

業者に草取りを任せるメリット

自宅の庭の狭いスペースのみの草取りであれば、自分でやっても労力はあまりかからないかもしれません。しかし、空き地などの広範囲での草取りをするには労力がかかります。広い面積の場合や自宅から離れた場所にある空地、雑草が生い茂っている場所でも業者へ依頼することができます。

除草作業は草取りをするだけだと、そのあとにすぐに雑草が生えてくることもあります。 業者によっては雑草の処分や、再び雑草が生えにくくなるように除草剤を撒くなどの除草対策をしてくれるところもあります。費用はかかりますが、自分でやるより短時間で効果的に除草作業をしてくれるでしょう。

草取りにかかる費用相場

草取りにかかる費用は、100平米だと10,000円~20,000円ほどが相場となり、業者によって異なります。これは、手作業なのか機械を使用するかなどの作業内容や、作業をする場所の面積、作業にかかる時間によって金額が異なる業者が多いからです。

依頼する前には見積りをとり、費用になにが含まれるかを確認するとよいでしょう。見積り金額以外に、別で費用がかかるかを事前に確認することで、後々トラブルを防ぐこともできます。

草取り業者ってどう選んだらいいの?

業者を選ぶときには、まずホームページなどを確認しましょう。専門知識や実績、技術のある業者であれば、除草をする場所に合わせて適切な処理をしてくれます。

電話やメールなどでの対応で、しっかりとした対応をしてくれるのか、親身になってくれるかなども業者を選ぶポイントです。依頼する前には作業内容を確認し、無料見積りなどをとって比較して決めるようにしましょう。

弊社では無料見積りはもちろん、現地調査もしております。誠意をもって対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

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