スギナ対策まとめ│駆除・予防をおこなって大切なお庭や芝生を守ろう!

スギナ対策まとめ

お庭にたくさん生えたスギナに困っているなら、できれば業者に駆除してもらうのをおすすめします。スギナは非常に生命力が強い雑草です。完全駆除は非常に難しいため、適切に駆除しないと再び生えてきてしまい、いたちごっこになってしまうでしょう。

今回は参考までに、自分でおこなう駆除と予防の方法について解説いたします。厄介なスギナを少しでも減らす方法として、知っていただければ幸いです。

スギナ対策が難しいとされる理由とは?

スギナ対策は非常に難しく、業者でも苦労することが多い作業です。なぜそこまでスギナ対策は難しいとされているのでしょうか。ここではまず、スギナが厄介な理由を掘り下げて解説していきます。

スギナは生命力が強い!

スギナは生命力が強い!

スギナの本体は地上に出ている草ではなく、地下に広がっている地下茎の部分です。地上に出ているのはただの葉に過ぎません。それを刈ったとしても、地下ではまた新しい葉が用意されており、すぐに顔を出してしまいます。とくに成長が旺盛な夏であれば、朝スギナを刈ったというのに、夕方にはもう新しい葉が生えてきているということもあります。

地下茎は寒さにも非常に強く、5℃の気温でも成長することができます。そうしてスギナは、10m以上の広い範囲に地下茎を伸ばしてしまうこともあるのです。その成長度合いで地獄まで届きそうな草ということで、「地獄草」の異名までついています。

繁殖方法が3つもある

スギナ対策が困難な理由として、繁殖方法が3つもあることもあげられるでしょう。基本的にスギナは、地下茎を伸ばして成長しますが、この地下茎のうちでも「根茎」と「塊茎(かいけい)」の繁殖器官が存在します。

根茎は、ほかの植物でもよく見られるような細長い根の部分です。根茎は寒い時期でも伸び続けて、水平にも垂直にも、深く広く根を広げていきます。その各所で新しい葉が用意されており、次々と地上に顔を出してしまうのです。また、根茎はちぎられたとしても、節からまた芽を出して成長することができます。

塊茎とは、地下茎の中にできる、栄養を蓄えたかたまりの部分のことです。塊茎からも根茎と同じく、そこから地下茎を伸ばしていけるほか、塊茎は蓄えた栄養を利用して、独立した状態でも成長することができます。塊茎が土に残ってしまっていれば、そこからまたスギナは根を伸ばしていくことでしょう。

そしてもうひとつは胞子茎による繁殖です。胞子茎にあたるのは、私たちが普段「つくし」と呼んでいるものです。季節を象徴するかわいらしい草として知られるつくしですが、じつはその正体はスギナの一部なのです。スギナの除草をする際には、地下茎に対しての対策だけでなく、胞子による繁殖の対策もおこなわなければなりません。

【駆除方法】しつこいスギナを根こそぎ取り除こう!

スギナは非常に強い生命力を持つうえ、ただ表面の草を刈っただけでは、なんの対策にもなりません。ここからは、しつこいスギナを自力で駆除する方法をいくつか解説いたします。

1.手で抜く

手で抜く

ごく少量のスギナであれば、手で抜いてしまうのもよいかもしれません。抜く際は土の中の地下茎までしっかりと掘り起こして、地下茎を残さないようにしておきましょう。

しかし、スギナの葉は柔らかく、根まで抜く前にちぎれてしまうことがほとんどです。また、スギナの成長力はすさまじいものです。予想以上に成長していて、手に負えないこともあるかもしれません。さらにスギナの厄介な特徴のひとつとして、地下茎を深くまで伸ばすことがあります。

地下茎が伸びていることが多いといわれるのは、地下30cm~40cmの範囲です。ものによっては1m以上の深さまで根を伸ばしている場合もあり、それを手で抜くのは非常に難しいでしょう。すでに一面に生い茂っているスギナに対して、手で抜く方法をとるのはおすすめできません。

2.除草剤を使って枯らす

おそらくもっとも手軽、かつ確実にスギナ駆除ができる方法です。グリホサート系のものをはじめとした多くの除草剤は、表面に生えている草の部分だけでなく、根の部分まで作用して雑草を枯らします。地下茎を本体とするスギナには、非常に最適な方法といえるでしょう。

ただし、芝生を敷いている場合には注意が必要です。ものによっては、除草剤で芝生も同時に枯らしてしまうことになるかもしれません。

芝生の中にスギナが生えてきてしまった場合は、「MCPP液剤」など、芝生をはじめとするイネ科の植物に影響が出ない除草剤を使用するとよいでしょう。このように、特定の植物のみを枯らすことができる除草剤を、選択制除草剤といいます。

さらに除草剤には、茎や葉に直接かけて使用する茎葉処理型と、土にまいて浸透させる土壌処理型があります。土壌処理型を使用する場合は、芝生が芽生える前の春や秋などの、芝張りに適しているのと同じ時期に使用するのがおすすめです。

茎葉処理型は季節を選ばずに使用できますが、土に潜んでおり、これから葉を伸ばしてくるスギナには効果がありません。定期的に使用して根絶を目指していくことになるでしょう。

また、除草剤は、すでにばらまかれてしまった胞子に対してはあまり効果がありません。胞子による繁殖を防ぐためには、まず胞子茎(つくし)に対して茎葉処理型の除草剤を使い、胞子が出ないようにしたうえで刈り取ってしまうのがよいでしょう。

3.バーナーを使って燃やす

バーナーを使って、スギナを燃やしてしまうという手もあります。通販やホームセンターでは、3,000円~10,000円程度で、家庭でも使用できる草焼きバーナーが市販されています。

燃やした際の利点として、まだ顔を出したばかりの小さな葉や、飛び散ってしまった胞子も効率よく処理できる点があげられます。また、副次的な効果ですが、虫の駆除にも役立ってくれることでしょう。

地表に近い部分の根を焼くこともできますが、地中深くに埋まった根までを処理するのは難しいかもしれません。また、火を使う方法ですので、火事やケガには十分に気をつけて使用する必要があります。手で抜くよりは手軽ですが、一長一短のある駆除方法です。

4.お湯を使って枯らす

植物は熱湯をかけると枯れてしまうものですが、これはスギナも例外ではありません。しかし、熱湯によって枯らすことができるのは、基本的には表面に出ている葉の部分のみです。根までは熱湯が十分に浸透しにくく、枯らすのは難しいでしょう。

また、広範囲のスギナを枯らすためには、大量の熱湯が必要になります。かかる労力と実際の効果を考えると、別の方法を検討したほうがよいでしょう。

自分ではスギナを駆除しきれない……そんな場合は

少量のスギナであれば、自力でも完全駆除がおこなえるかもしれません。しかし、スギナは地上に見えている以上の規模で、地下に根を張り巡らせています。大量にスギナが生えてしまっている場合は、除草剤を使っても、自力で駆除するのは難しいかもしれません。

自分での駆除に限界を感じたら、業者にきちんと駆除してもらうのをおすすめします。弊社ではお困りの現場へ業者を派遣して、雑草駆除のお手伝いをしています。スギナの駆除も喜んで対応させていただきますので、まずは一度ご相談ください。

【予防方法】スギナを生やさない環境をつくろう!

スギナは一度生えてしまうととてつもないスピードで成長してしまい、あっという間に駆除が難しい状態になってしまいます。スギナを取り除いたあとや、まだ生える前に、スギナを生やさない環境をつくるのも大事なことです。ここからは、スギナを生やさないための対策についてご紹介していきます。

1.除草剤を使う

土にまいて使用する土壌処理型の除草剤は、長ければ半年ほどの長期間にわたって除草効果を発揮するため、雑草予防として有効です。定期的にまいておくことで、安定した予防ができることでしょう。

ただし、長い間土の中で効果を発揮する分、植物を育てにくい土壌ができてしまうかもしれません。将来的になにか植物を育てたいと考えている場合は、除草剤の種類には気をつけたほうがよいでしょう。現在育てている植物や樹木がある場合も、影響が出ないようにできるだけ離して使用するのをおすすめします。

また、落ち葉や枯れ草が蓄積している土壌や、小石が多く混ざった硬い土壌では、除草剤が浸透しにくく、効果が薄い場合もあります。

2.防草シート

防草シートを張るのも、非常に有効な雑草対策です。防草シートは土の上に敷いて物理的に雑草が伸びてくるのを防ぐほか、日光を遮って成長を妨げる効果もあります。また、胞子が飛んできたとしても、土に定着するのを防ぐことができるため、スギナ対策として非常に有効な方法だといえるでしょう。

ただしスギナ対策として防草シートを敷く場合は、不識布タイプの防草シートを張ったほうがよいでしょう。スギナの葉は先端がとがっているため、わずかなすき間があれば、そこから葉を伸ばしてきてしまいます。識布タイプの防草シートは時間がたつと繊維がずれてしまい、合間をぬってスギナが突き抜けてきてしまうことがあるのです。

また、確実にスギナの発生を防ぐのであれば不識布で、なおかつ厚手のシートを選んだり、上に砂利を敷いたりすることをおすすめします。くわえて、シートを敷く前に除草剤を使っておけば、これから生えてくるかもしれないスギナもより確実に予防することができるでしょう。

こだわれば最初に大きな費用がかかってしまうこともありますが、一度施工してしまえば長期にわたって予防ができる、手のかからない方法です。スギナにうんざりしているならば、一度検討してみる価値はあるでしょう。

3.中耕をする

中耕とは、土を浅く耕すことです。古くから作物を育てている最中の雑草対策としておこなわれており、スギナにも効果が見込めます。

土の表面を耕すことで胞子が定着するのを防ぐことができるほか、まだ生えてきたばかりのスギナであれば、中耕で根を掘り起こして駆除してしまうことも可能です。

除草剤や防草シートは、育てている植物に影響を与えることもある方法ですが、中耕での対処であれば、育てている商物には影響なくスギナ対策ができます。植物を植えている場所にスギナが生えてしまったときには、中耕で対処するようにするとよいでしょう。

ここまで3つの予防を紹介してきましたが、もっとも劇的な予防効果が期待できるのは、おそらく防草シートを敷くことでしょう。しかし、防草シートを自分で敷こうとすると、失敗してしまうことも多くあります。

防草シートをきっちり敷いたつもりでも、壁とのわずかなすき間から発芽してきてしまうことがあります。また、シートとシートの重なった部分のスペースが十分にとれておらず、合間から雑草が生えてきてしまうのもよくある失敗例です。

また、敷き方が悪いと風でずれたり、人が上を歩くことでずれたりしてしまい、シートが擦れて傷んでしまうこともあります。防草シートは敷き方によって、効果や耐用年数が大きく変わるものなのです。

防草シートで確実に雑草予防をしたいのであれば、業者に施工を依頼するのをおすすめします。弊社では防草シートの施工も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

抜いたスギナの活用方法

スギナはあっという間に大量に生えてきてしまい、処分には大きな手間を要するものです。そんなスギナの駆除は、どうしてもおっくうになってしまうかもしれません。ですが、じつは手でとったスギナであれば、有効活用して楽しむ方法もあるのです。ここでは、スギナ駆除がちょっと楽しくなるかもしれない、スギナの活用方法をご紹介します。

スギナ茶をつくろう

スギナ茶をつくろう

雑草として疎まれるスギナですが、じつはその葉の中には、多くのミネラルを含んでいます。スギナを利用してつくるスギナ茶は、自律神経の乱れを整えたり、爪や髪をつやつやにしてくれたり、肝臓を強化してくれたり、多くの効能を持っているのです。

スギナ茶をつくるには、まず手で採取したスギナを3回ほど、しっかりと水洗いします。洗ったスギナはざるに置き、天日干しで十分に乾燥させましょう。

乾燥したスギナをハサミで手ごろなサイズに切り、フライパンで煎って水気を完全に飛ばせば、スギナの茶葉の完成です。豊かな緑の香りで味もよいスギナ茶ですが、微量の中毒成分も含んでいます。一度に大量摂取するのは避けたほうがよいでしょう。

スギナ風呂

飲んで効能が得られるスギナですが、お風呂に入れても使えます。お茶をつくるのと同じように乾燥させたスギナを100gほど麻袋などに入れて浮かべれば、スギナ風呂の出来上がりです。

スギナ風呂はアトピーなどの皮膚炎に効果を発揮するほか、肌にうるおいを与える効果もあります。毎日の美容法として、スギナ風呂に入ってみるのもよいかもしれませんね。

自然の農薬としても使える!

多くの植物がかかる病気として知られるのが、うどんこ病です。うどんこ病にかかった植物の葉や茎、つぼみなどには白い斑点がみられるようになります。そのまま放置しておくと、次第に黄変したり縮んだりというように状態が変化していき、最終的に植物は枯らされてしまいます。

そんなうどんこ病の予防として、スギナが有効に使えます。スギナを農薬として使用する場合は、乾燥させたスギナ10gを用意し、それを2リットルのお湯でゆでてください。そのお湯を10倍に薄めれば、スギナ農薬の完成です。植物にこれを散布することで、スギナの持つカルシウムやケイ素が作用し、植物が病気に強くなります。

以上のようにスギナを活用する方法はありますが、それでも処理が追いつかないことも多いでしょう。もし増えすぎたスギナの処理に困ったら、ぜひ弊社にご相談ください。お近くの業者を派遣し、迅速にスギナの駆除をおこないます。

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