お墓の草むしり|方法とこれからできる雑草対策!キレイな墓を維持

お墓の草むしり

墓草むしりは、ずっと同じ体勢で作業をしなくてはならないので、少々つらいですよね。そんな墓草むしりは、道具や方法に凝るだけでも、負担を軽減することができます。

今回は、墓草むしりの方法や雑草対策についてまとめました。お盆でお墓参りをしたいと思っている方は必見です。

お墓の草むしりをする方法

墓草むしりは、自分の庭の草むしりとは異なった注意事項がいくつかあります。また、草むしりをする際には適した時期や必要な道具があるのです。この項目では、草むしりの方法について説明します。

お墓の草むしりをする時期

お墓の草むしりをする時期

雑草が生える時期は、春から夏にかけてです。特に梅雨明けは、雑草が成長しやすい時期です。雑草が成長しやすい時期に抜くことで、一気に草を無くすことができるでしょう。また、梅雨の土が湿った時期は、草が根っこごと抜けやすくなります。

お墓の草むしりをするときの注意事項

墓草むしりをするにあたって、いくつかの注意事項があります。

ひとつ目は、お墓を傷つけないということです。墓草むしりには、鎌や熊手などの金属類のものを使用することがあります。お墓の近くで使用することで、墓石が傷つく可能性があります。使用する際は、十分に気をつけましょう。

ふたつ目は、他のお墓の雑草には手を付けないということです。他のお墓に立ち入ることはマナー違反であるという考えが強いので、親切心でも草むしりはやらない方がよいでしょう。

お墓の草むしりをするときに準備する道具

草むしりをする際に必要なものは、以下のとおりです。

  • 軍手
  • ねじり鎌
  • 熊手
  • 日焼け止め
  • タオル
  • 帽子
  • 虫よけスプレー
  • 飲み物
  • ゴミ袋
  • 長袖、長ズボン

熊手やねじり鎌といった専用の道具はネットショップ以外に、ホームセンターでも購入が可能です。気軽に購入できるので、揃えておいたほうが、作業が捗って便利かもしれません。

抜いた雑草の処分方法

抜いた雑草は、雑草置き場に捨てましょう。管理者の許可が出てない限り、抜いた雑草をそのまま墓に捨てることは控えてください。

雑草置き場がなかったときは、持ち帰りましょう。持ち帰ったあとは可燃ごみに出すか、乾燥させてから深く埋めてください。

お墓の雑草を次からラクに対策する方法

道具や時期に凝ることで草むしりを楽におこなうことができるとはいえ、やはり除草の作業はつらいですよね。この項目では、そんな墓草むしりをもっと楽にする方法をまとめました。

除草剤を使う

除草剤を使う

除草剤と一口にいっても、さまざまな種類があります。顆粒タイプの除草剤は、効果が表れるのは遅いですが、長時間効果が続くというメリットがあるのです。除草後に散布することで、雑草が生えにくい土壌を作ることができます。

液体タイプは葉や茎に直接かけて使うもので、すぐに効果が出ます。雑草が生い茂っているような場所に有効です。

防草シートを使う

防草シートとは、除草後の平らになった土地に使用する布でできたシートのことです。防草シートが飛んできた種や日光を防ぐことで、草が生えるのを防ぎます。

除草効果以外にも、ぬかるみができにくくなるなどのメリットもあるのです。業者に相談して防草シートを敷いてもらうケースもありますが、自分で購入して敷くことも可能です。

玉砂利を敷く

玉砂利を敷くことで、土に届く太陽の光を遮断し、草の成長を防ぐことができます。また、防草シートの上に玉砂利を置くことで、玉砂利が土に埋まらず防草効果をより高めることができるのです。

固める土やコンクリートで埋める

固める土やコンクリートは耐用年数も長く、長期間の防草効果が期待できます。しかし、ひび割れなどが発生した場合、割れ目から雑草が生えてくるおそれがあるのです。そのため、除草剤などと併設して使用するとよいでしょう。

【禁止】塩をかける

塩は除草効果があり、どこの家庭にでもあるので気軽に除草ができますが、お墓周りでは使用しない方がよいです。

塩はコンクリートや墓石を腐食させることがあるため、墓石がボロボロになるおそれがあります。また塩が溶けて流れてしまうと、近くの畑や地下水などに影響を及ぼしてしまうでしょう。以上の理由から、お墓周りで塩をまくのはやめるようにしてください。

お墓に生える雑草について

「影響を及ぼさなければ、お墓の草むしりをしなくてもよいのでは?」という意見もありますが、墓草むしりをサボると悪影響を及ぼしてしまいます。どのような雑草が、どういった悪影響を及ぼすのかを確認してみましょう。

どんな種類の雑草が生えるの?

どんな種類の雑草が生えるの?

お墓によく生える雑草は、以下のとおりです。

・ドクダミ
小さくて白い花が咲く雑草です。ドクダミは除草したときに独特なにおいを発するので、除草の際に気分が悪くなることがあります。また、生命力が強い雑草で、除草の際にドクダミのかけらが残っていると、そこからまたドクダミが生えてきます。

・ススキ
白っぽく、稲穂のような形をしている雑草です。茎は直立しており葉は先が鋭く曲がった形をしています。触るとチクチクして、ケガをするおそれが高いのです。

・スギナ
ツクシの葉っぱの部分にあたる草で、ツクシから風で胞子を飛ばして広がる雑草です。茎のところどころに養分を蓄え、折れ残った茎から再生します。その生命力の高さから、難防除雑草と呼ばれています。

お墓の雑草をそのままにしてはだめ?

お墓の草をそのままにすると景観が悪くなるだけではありません。害虫が発生して人体に影響が及ぶほか、伸び切った雑草が隣のお墓に侵入して、周りのお墓の景観を壊したり害虫の被害に遭ったりすることもあるのです。

お墓が遠くて雑草駆除ができない!

お墓のある場所が遠方である場合、なかなか草むしりはできませんよね。その場合、業者に相談してみましょう。草むしりを代行してやってくれるほか、防草対策を提案してくれる業者もあります。

まとめ

ここまで墓草むしりの方法や雑草を放置するデメリットをあげていきましたが、自分で草むしりをするのは面倒だったりお盆の時期の暑い日にやるのは気が引けたりと、なかなか気が前に進みませんよね。

そんな時は、弊社にご連絡ください。皆様の代わりに草むしりをさせていただくほか、お客様のお悩みにあった雑草対策を提案させていただきます。コールセンターでのご相談は無料なので、お客様のお悩みをどんどん聞かせてください。

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