雑草刈りをラクにする便利グッズ!効率よく終わらせる方法もご紹介
気が付くとあっという間に伸びてしまう雑草ですが、伸びた雑草をそのままにしておくと、景観が悪くなるだけではなく害虫が発生することがあります。雑草をつたって近隣の敷地に害虫が入ってしまうと、ご近所トラブルにもなりかねません。
伸びてしまった雑草は、少しでもラクに効率よく除去したいですよね。そのためには草刈りに使用する道具だけでなく、時期や方法にもポイントがあります。
この記事では、雑草刈りを効率よく終わらせるために必要な道具や方法についてご紹介します。ご自分で作業をおこなうことが難しいという方のために、業者を利用するときのポイントや費用相場についてもまとめてみました。ご自分に合う方法を選び、試してみてください。
目次
雑草刈りにオススメしたい便利グッズ!
雑草刈りの効率を上げるためには、自分に合った道具を選び、状況に合わせて使うことがコツです。まずはオススメの道具についてご紹介します。
オススメ便利グッズ6選!
・三日月鎌
刃が三日月のような形をしている三日月鎌は、雑草を刈るときに使われやすい道具のひとつです。柔らかい雑草には薄めの刃のもの、茎の硬い雑草には厚い刃のものなど、雑草の種類によって刃の厚みを選ぶとよいでしょう。
・ねじり鎌
雑草の根元を引っかけて刈り取るものです。細かい雑草などを一気に刈ることができます。細かい雑草だけではなく、硬い土に生えている雑草や根の強い雑草を刈ることも簡単におこなえます。
・三角ホー
刃が三角になっていて、雑草の根元を切り取ることができる道具です。草刈りは中腰での作業が多く腰や膝などに負担をかけやすいですが、三角ホーは柄が長いので立ったまま作業をすることができます。
・草削り
土を掻くようにして使うものです。伸び始めの細く短い雑草刈りにオススメです。柄が長いため、三角ホーと同じように腰を曲げた作業がつらい方でも使用することができるでしょう。
・雑草抜き
狭い範囲の雑草を刈るときにむいている道具です。先の細いものであれば隙間の雑草も抜き取ることができます。
・草刈り機
雑草が生えている範囲が広い場合は、草刈り機などの機械の力を借りることがおすすめです。草刈り機であれば広い範囲でも一気に刈ることが可能となります。
草刈り機には電動式とエンジン式があります。電動式であれば音も小さく比較的軽いため、家庭用として女性でも扱いやすいでしょう。騒音を気にせず効率よく草刈りをおこないたい人には、パワーのあるエンジン式がおすすめです。
あると便利なグッズ
雑草を刈るための道具以外にもあると便利なものとして、熊手や竹ぼうき、キャスターが付いた作業用のガーデンチェアなどがあります。
熊手や竹ぼうきは、刈った草をまとめるときなどにあると便利な道具です。キャスターが付いた作業用のガーデンチェアがあれば低姿勢のままの移動が可能となるため、中腰でおこなう雑草刈りの作業や移動をラクにしてくれるでしょう。
雑草刈りに最適な時期やタイミング
実際に作業をおこなう前に、雑草刈りの基礎知識を知っておきましょう。雑草刈りにオススメな時期や天候についてご紹介します。
雑草刈りにオススメな時期
雑草刈りには、オススメな時期が3つあります。
・5月~6月頃
夏ごろは植物が成長しやすい時期です。そのため、雑草が育つ前に刈ることで長く伸びることを防ぐことができます。
・9月~10月
この時期には夏に成長した雑草を刈ります。夏に比べて雑草の生長スピードがひと段落しているので、草刈りに適している時期といえます。
・12月
12月ごろには雑草は枯れていることが多いです。枯れた雑草を除去することで景観をきれいにすることができます。また枯れた雑草の根を残さず抜くことにより、翌年の雑草対策にもなります。
雑草刈りに適した天気は?
雑草刈りには、雨が降らず乾燥している日が適しています。雨が降ったあとだと、雑草が湿っていて刈ろうとしてもすべって上手く刈り取れないことがあります。雑草が乾いていればスパッと刈り取りやすくなるのです。雑草刈りは、雑草が濡れておらず乾燥している状態でおこなうことをおすすめします。
雑草を刈るときは「生長点」を意識しよう!
雑草を刈るときには、生長点よりも下の位置で刈ることがオススメです。生長点とは、植物の成長が始まる場所のことをいい、根元付近にあることが多いです。生長点を残しておくと、刈ったあとにもまたすぐに雑草が伸びてきてしまうことがあります。そのため、生長点を残さないよう、根を残して根元よりも下の位置で刈るようにするとよいでしょう。
自分でおこなう雑草刈り作業に不安がある場合は、弊社までご相談ください。いつでもご相談いただけるよう、24時間お電話をお待ちしております。
雑草刈りを効率よく終わらせるコツ
雑草刈りには、いくつかのコツがあります。効率よく作業を終わらせるために、コツについても知っておきましょう。
雑草を刈るときの服装
草刈りをしていると草で指切ってしまったり、小さな石や草の破片が飛んできたりすることがあります。また、雑草が生えている場所には害虫が生息していることが多く、刺されることがあるかもしれません。ケガを防ぐためにも、雑草を刈るときには長袖や長ズボン、軍手やゴーグルを着用し、肌の露出のない服装にしましょう。
炎天下の作業では熱中症のなるおそれもあります。直射日光を防ぐために帽子などを着用し、通気性のよい服を心がけましょう。水分補給も忘れずにおこなってください。
1.目立つところから刈る
目立つところの雑草がなくなると、キレイになった実感がわきますよね。雑草が生い茂っていた場所がキレイになるとモチベーションも上がりやすく、それ以外の場所の雑草刈りもすすんで取り組みやすくなります。とくに、玄関回りなどのよく目にする場所から作業をすることがオススメです。
2.草取りは土に水を撒いてからおこなう
先ほど、雑草刈りには乾燥している日が適しているとご紹介しましたが、草取り(根から抜く)をおこないたい場合は雨が降ったあとがおすすめです。雨が降ったあとだと土が柔らかくなっているので、草取りの作業がおこないやすくなります。雨の次の日に作業ができるとよいですが、もししばらく雨が降らないときであれば、水を撒いてから作業をおこなうとやりやすいでしょう。
広い範囲の雑草刈りは業者に依頼するのもオススメ!
広い範囲の雑草刈りには、草刈り機を使用することで効率よく作業をすることができます。しかし、生い茂っている雑草を刈るには時間や労力がかかり大変です。また、そもそも草刈り機がご自宅にないという場合もあるかもしれません。
業者であれば広い範囲はもちろん、作業が難しい狭い隙間の雑草も除草することができます。また、少し遠方でわざわざいくのが大変な所有地などでも対応してもらうことが可能です。業者に依頼すれば道具を自分で揃える必要もありません。費用はかかりますが、業者に依頼するメリットは高いといえるのではないでしょうか。
弊社ではお住まいの地域に関わらず、ご状況に合わせて業者を紹介させていただきます。お気軽にお電話にてご相談ください。
ラクに雑草を駆除するなら除草剤がオススメ!
簡単に雑草を駆除したいときには、除草剤を使うことがオススメです。除草剤には液体タイプと粒剤タイプがあります。液体タイプであれば茎葉に直接撒くため、今生えている雑草を枯らすことができます。速攻性はありますが持続性はあまりないので、また雑草が生えてきたときには再び撒く必要があります。
一方、粒剤タイプの除草剤は土に混ぜることで雑草が生えてくることを防ぐことができます。液体タイプに比べたら持続性があるため、除草作業をしたあとの予防として使うこともできるでしょう。
近くで植物などを育てている場合や、雑草を刈ったあとにその場でなにか植物を育てようと思っている場合も注意が必要です。持続性の高い粒剤タイプの除草剤を使用していると、植物が枯れてしまったり、育たなくなったりするおそれがあります。ほかの植物を育てている場合は、植物から1m以上離して撒くようにするとよいでしょう。
除草剤は撒くだけで雑草対策ができます。しかし、除草剤の種類によっては人体やペットに悪影響を及ぼす場合もあります。妊婦、小さな子ども、ペットなどがいるご家庭で除草剤を使用する際は、天然成分でできていて人体やペットに無害のものを選ぶようにしましょう。
除草剤について詳しく知りたい方は、「草刈りは除草剤を上手に使えば楽になる!基本の使い方と注意点」をご覧ください。
一番ラクなのは業者依頼!草刈りの価格は?
自分での雑草刈りが難しいと思われる方は、業者に依頼するとよいでしょう。業者に依頼すると50平方メートルあたり15,000円ほどが費用相場となりますが、作業する場所の広さや雑草の量などによって費用が異なります。
また、雑草を刈るだけでなく草の処分や予防するための作業をしてくれる業者もあります。業者に依頼する前には複数の業者から見積りを取るなどして、作業内容や費用の内訳、それ以外に費用が発生することがないかなどを確認し、比較しながら業者を選ぶことがポイントです。
費用はかかりますが時間や労力、自分で雑草刈りをするときに用意する道具などを考えると業者に依頼するメリットは大きいといえるでしょう。弊社であれば見積りや現地調査も無料で対応しております。いつでもご相談いただけるよう24時間お電話を受け付けておりますのでお気軽にお電話ください。
草刈り交換・修理の関連記事
- 雑草処理はどうするのがベスト?処理方法4つと効果的な雑草予防対策
- 除草方法として重曹は効果あり?ほかの身近なもので除草する方法も!
- 電動草刈り機はお庭のお手入れにおすすめ!失敗しない選び方は?
- 【刈草の処分方法】野焼きはダメ!可燃ゴミ?埋めるデメリットもある
- 庭を綺麗にしたい!雑草対策・庭木や花壇が見違えるアイデアを紹介!
- 草刈り後の草はどう処理したらいいの?草刈りにまつわる情報ガイド!
- ヤブガラシの駆除で大奮闘!除草剤・防草シートでの対策を考えてみた
- コニシキソウの除草には「除草剤」|散布方法・予防に有効な道具
- ヤブガラシが庭に侵食中!そんなあなたを助けたい!駆除と対策方法
- 草刈り業者の費用相場を徹底解説|料金の決まり方や追加費用について