スギナを根絶するための駆除術!ここに成功のカギがあった!

スギナ 駆除

お庭にツクシが生え始めると、春の訪れを感じるかもしれません。ツクシは春の風物詩であり、一部の地域では食べられる野草としても重宝しています。しかし、そんなツクシですが、じつはあのスギナと同一の植物なのはご存じでしたでしょうか。

スギナは、繁殖力が非常に強いうえに幅広い範囲に根を張るため、一度生えると根絶するのが難しくとても厄介な植物です。そこで今回は、厄介なスギナの生態や効果的な駆除法をご紹介していきます。お庭のスギナでお困りの際は、参考にしてみてください。

根絶させたい「スギナ」という雑草について

スギナは、一度生え始めると次々と繁殖して庭を埋め尽くしてしまううえに、駆除も難しい強害雑草です。そこでまずは、スギナという植物の生態についてみていきましょう。

スギナとは

スギナとは

国内では、北海道~九州の幅広い範囲に分布している植物の一種です。根を地中深くまで張ることから「地獄草」という別名があります。雑草は基本的に、根を駆除しないと何度でも生えてきてしまいます。しかし、スギナは根が深くて駆除するのが難しいため、何度除草をしても生えてくるまさに地獄のような植物です。

スギナはなぜ根絶・駆除に失敗するのか?

スギナのしぶとさの秘密は、根っこにあります。雑草にとっての根っこは、土から養分や水分を吸収するための生命線的な部位であり、駆除するためには根っこの処理が必要不可欠です。

しかし、スギナの根っこは30㎝以上の深い根を張るうえ、途中で切断するとそこから新しい芽がでて根を広げるという特性があります。このことから、生半可な除草では根っこを処理しきれず、駆除に失敗してしまうのです。

また、ほかの植物があまり生えないようなやせた土地でも育つことができる強い生命力をもつうえ、ツクシから胞子を飛ばして繁殖できるのでどこにでも生えてきます。そのため、根絶するのも困難を極めます。

意外?スギナの役割

駆除が難しくて迷惑極まりないスギナですが、じつはミネラルを豊富に含んでいます。そのため、美容効果の高いスギナ茶として飲まれています。また、春先に生えるツクシだけでなく、葉も佃煮や天ぷらで食べられることがあるようです。このように、スギナは厄介な雑草である一方で、飲食物としての役割をもっています。

スギナの根絶に悩んでいるなら……

飲食物としての一面があるスギナですが、繁殖力がとても強くて庭や畑などにとっては迷惑な存在です。しかし、駆除をしようと思っても厄介な根っこのせいで根絶するのは困難です。どうしても庭のスギナを根絶させたいという場合は、プロの知識に頼ることをおすすめします。スギナを駆除できる業者をお探しの際は、弊社にご相談ください。

【除草剤】スギナ根絶の効果的な駆除法

スギナは深い根を張るうえに強い生命力をもつため、草むしりや草刈りによる駆除が非常に難しいです。そこで、スギナを根絶させたい場合は除草剤を利用しましょう。ここでは、除草剤の種類や使用方法などについてご紹介していきます。

除草剤の種類

除草剤の種類

除草剤には「茎葉処理剤」と「土壌処理剤」の2種類があります。それぞれ効果が異なるため見ていきましょう。

・茎葉処理剤
茂っている雑草に直接かけて、葉や茎を枯らすタイプです。地上に生い茂っている雑草を枯らしたい場合はこちらのタイプを利用しましょう。

・土壌処理剤
地上の草や茎を処理した状態で、地面にかけることで地中の根っこを枯らすタイプです。草むしりや草刈りをし終えたあとに、再度雑草が生えてくるのを予防するのに利用できます。

除草剤の選び方

スギナが茂っていて景観が悪いという場合は「茎葉処理剤」を、草むしり/草刈り後に同じ場所からスギナが生えてくるのを防ぎたい場合は「土壌処理剤」を選ぶとよいです。

生い茂っているスギナを処理しつつ、再び生えてくるのを予防したい場合は「茎葉処理剤+土壌処理剤」のものを選ぶとよいでしょう。また、近くに作物がある畑などのスギナを駆除する場合は必ず「農耕地用」の除草剤を利用してください。

使用方法と注意点

粒剤タイプであれば、直接スギナの周りにまいてください。液状タイプの場合は、そのまままいて大丈夫なものと、指定の濃度に水で薄める必要があるものがあるため注意しましょう。

除草剤は正しい方法で使わないと、十分な除草が見込めない可能性があります。一度除草剤をまいてみて効果があまり見られなかった場合は、草刈りや除草作業に対応している業者に駆除依頼することをおすすめします。

弊社では、草刈りや除草作業をおこなう業者を紹介しています。相談窓口への通話は無料ですので、スギナでお困りの際はお気軽にお電話ください。

「薬剤は使いたくない」安全にスギナを根絶するには

除草剤と聞くと「薬害が不安……」と思う方もいるのではないでしょうか。また、小さなお子様やペットのいるご家庭では、誤ってまいた除草剤に触れたり、口にしてしまったりするおそれがあります。そこで、ここでは薬剤を使わずに安全にスギナを根絶する方法をご紹介していきます。

手作業で「抜く」

手作業で「抜く」

最も安全な方法は、手作業での草むしりです。しかし、スギナは根っこをかなり深くまで張るため、完全に手作業だけで駆除しきるのは難しいかもしれません。そのため、「ねじり鎌」や「草抜きフォーク」などの草むしり用の道具を使いつつおこなうことをおすすめします。

肥料で邪魔をする

「スギナに肥料をまいたら、逆に繁殖を促進してしまうのではないか……」と考える方もいるかもしれません。しかし、栄養が豊富な土壌ではほかの雑草と競合してしまうため、相対的にスギナが育ちにくくなるのです。栄養によりほかの雑草が育ちやすくなりますが、とにかくしつこいスギナを駆除したいという場合は試してみてはいかがでしょうか。

塩や熱湯を使う

塩や熱湯は、雑草駆除の定番です。しかし、それぞれ短所もあるため注意しましょう。

・塩
塩は人間にとっては口にすることもできる安全な物質ですが、植物にとっては猛毒で高い除草効果を発揮してくれます。しかし、一度まいた塩は土壌に残留し続けるため、その場所でほかの植物を育てられなくなります。また、地中の塩分が地下の配管や家の基盤などを腐食するおそれがあるため、取り扱いには注意が必要です。

・熱湯
熱湯の熱でスギナを枯死させる方法です。除草効果が高く、毒性を心配しなくてよい方法ですが、お湯の温度が下がるにつれて除草効果がどんどんなくなっていくデメリットがあります。そのため、広範囲の除草には向いていません。また、熱湯をまいている最中に火傷を負うおそれもあります。

あなたの悩みを解決できるスギナ駆除のプロがいます

スギナを根絶したいのであれば、やはり除草剤が一番効果的です。しかし、自分で除草剤を使うのは薬害や効果の面で不安という方もいるかもしれません。そのようなときは、プロに相談するようにしましょう。雑草駆除のプロをお探しの際は、弊社にお電話ください。

【防草シート】スギナを根絶したあとの予防策

スギナはツクシから胞子を飛ばして繁殖するという性質上、たとえ根絶したとしてもほかの場所から飛んできた胞子により再度繁殖してしまうケースがあります。スギナ根絶後の再繁殖を防ぐのには「防草シート」をおすすめします。

防草シートとは直接地面に敷くことで、新しく雑草が生えてくるのを防止してくれる庭用の敷物です。シートを選ぶ際は「遮光性」「透水性」に注目して選ぶとよいです。

・遮光性
防草シートがどれだけ光を遮断してくれるかを意味します。植物が成長するためには光合成が欠かせません。そのため、遮光性が高い防草シートを選べば万が一雑草の根っこが地中に残っていた場合でも、光合成をおこなって成長してしまうという事態を阻止できます。

・透水性
防水シートがどれだけ水をとおすかを意味します。透水性が高いほど水はけがよくなります。逆に、透水性が低いものはシートのうえに水たまりができてしまうおそれがあります。

防草シートは雑草予防の効果がとても高いですが、敷き方を間違えると十分な効果を発揮できません。また、シートを敷く範囲にもよりますが、一人でやると重労働になりがちです。そのため、防草シートを導入する際はなるべく業者に相談することをおすすめします。

弊社では、スギナの駆除だけでなく防草シートの導入もしています。防草シートに興味のある方も、お気軽にご相談ください。お庭のスギナの根絶、再発予防をしてきれいなお庭を楽しんでください。

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